2022年4月01日
新年度なので今一度目標という概念を考えてみた
新年度だから目標設定をする
目標について考えるタイミング
いよいよ新年度である。
コロナ禍を実感し始めたのが、2020年の春先から、と考えると、まさに、あれから丸2年が経過したことになる。
この、コロナが流行り始めてから〇〇年、というのは誰と話しているときも「そうかもうそんなに…」と一呼吸置ける話のネタとして愛用させていただいている。
それはさておいて、一年の中で生き方を見つめ直す機会というのはそうそうない中で、この年度の切り替わりというタイミングは、非常に真面目に目標というものを考えやすいタイミングだと思う。
正月は、やはりだらけてしまうので、スタートダッシュを非常に切りづらい。おそらくそこで頑張れればかなり良好なダッシュを切れるかもしれないが、結局仕事や学校が始まってしまうとルーチンがいともたやすく崩れてしまう。
その点、四月一日はいい。特に職場や環境の変化がなければ、いつもの日常の中で節目を作れるところがすごくいい。
ここで確実にルーチンを組み上げて、4月一杯頑張れれば、半分勝ったようなものだと感じる。
目標とは?
しかし、いざ新しいことをするぞ!くらいまではなんとなく思い立ったとしても、やっぱりなかなか続かなかったりする。しんどいものほど続かない。筋トレ・語学学習など…日々コツコツと積み重ねることでしかスキルを得られない類のものは、確実にこういったタイミングでルーチンの中に組み込むのが理想なんだけど…
思うに、目標というのは、そんな日々コツコツ系のルーチンをクリアするために必須のものである。
それがあるから、そこに達するまでは、続けていかないと、と思って日々を過ごせば必ず継続に繋がる。
目標の定め方
というわけで、目標を決めに行くわけだけど、あまりにも現実離れした目標だとすぐに諦めてしまいがちだし、簡単すぎる目標だとすぐ達成して一時的な努力で終わってしまう、というところで、その塩梅が難しい。
なんか、よく「目標を決めましょう」とか色んなところで言われるけど、そんなもんそんな簡単に決まるかよ、といつも思っていた。
ただ、最近になってようやく感覚が掴めてきて、おそらくそのコツは「なりたい自分」をしっかりとイメージすることだと思う。
たとえばスマホでゲーム中毒になってしまいがちなら「なりたい自分はスマホでゲームしてるだろうか?」、週末も家でゴロゴロしてたら終わりがちなら「なりたい自分は今日もずっと家でゴロゴロしているのだろうか?」、そんなことを考えるクセがついてくると、自然と自分を律することが出来、良い方向に向かっていく。
受験生なんかは、それを定めるのに最適な「志望校」という概念があって、それをもとに努力が出来る。
たまに、「なんでこんなに資格集めてるんやろ?」と思うくらい資格試験を受けている人とかを見かけることがあるが、あれは、資格をとるという目標を簡単に定められるからなのだと思う。
何が言いたかったか
そんなわけなので、大人になると、なかなか「目標」なんてもの考える機会もなくなってきてしまうけど、こういう目標設定に最適な節目をうまくつかって、「なりたい自分」を想像し、そこに向かっていくことが成功への最短ルートだと思う。
何か意識高そうなことをいっているけど、なりたい自分に近づいていくのは、結構気持ちが良い物だから。
今年度はちょっと頑張って色々新しいことをやっていこうと思う。もちろん、この記事書きもそうなんだけど。
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